自動車検査の種類
ここでは自動車検査の主な種類と内容についてご説明します。
自動車検査の主な種類と内容は、以下の通りです。 一般的に「車検」と呼ばれる定期的に受ける検査は継続検査のことです。
1.新規検査 |
新たに自動車を使用するときに受ける検査 |
---|---|
2.継続検査 |
自動車検査証の有効期間満了後も引き続き自動車を使用するときに受ける検査 |
3.構造等変更検査 |
自動車の長さ、幅、高さ、最大積載量等に変更が生じるような改造をしたときに受ける検査 |
4.街頭検査 |
整備不良車や不正改造車等の排除のため路上等において行われる検査 |
- その他に予備検査、臨時検査があります。
- 検査を受ける場所は、全国の運輸支局や自動車検査登録事務所構内の自動車技術総合機構の検査場です。
- 自動車の長さ、幅、高さの変更が一定の範囲内であれば、構造等変更検査は不要です。
- 継続検査は全国のどこの検査場でも受けることができますが、新規検査と構造等変更検査は、使用の本拠の位置を管轄する検査場でなければ受けることができません。
- 軽自動車については、軽自動車検査協会において同様な検査が行われています。
自動車検査証の有効期間
車種 |
有効期限
|
||
初回 | 2回目以降 | ||
貨物自動車 | 8トン以上 | 1年 | 1年 |
8トン未満 | 2年 | 1年 | |
バス・タクシー | 1年 | 1年 | |
レンタカー(乗用自動車のみ) | 2年 | 1年 | |
軽貨物自動車 大型特殊自動車 |
2年 | 2年 | |
自家用乗用自動車 軽乗用自動車 小型二輪自動車 |
3年 | 2年 |