理事長あいさつ

私たち、自動車技術総合機構は、平成28年4月1日に自動車検査独立行政法人と独立行政法人交通安全環境研究所が統合され、国から自動車の登録に関する確認調査事務の移管を受け、新たに発足しました。
当機構は、道路運送車両法に基づく基準適合性審査、リコール技術検証等の業務を、的確で厳正かつ公正に実施するだけでなく、自動車の設計から使用段階までを総合的に対応することにより、自動車等の陸上交通に係る国民の安全・安心の確保及び環境の保全を図るとともに、国土交通省が行う自動車等の基準策定に係る研究の中核をなし、併せて自動車基準の国際調和及び鉄道システムの海外展開への支援等を行ってまいります。
また、国際的な動向等を踏まえ、自動運転等自動車技術の進展や車両技術情報の高度化、自動車の電動化等に的確に対応しつつ、業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を推進し、特に令和6年10月より開始されたOBD検査の確実な実施及びそのために必要な技術情報の管理の徹底、また、自動車メーカーの型式指定における不正を受けての審査体制の整備を図ります。
私たちは、これらの役割をしっかりと果たして、当機構の「安全で環境にやさしい交通社会の実現に貢献する」という社会的使命を果たして参る所存でありますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
独立行政法人自動車技術総合機構
理事長 杉山 徹