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業務内容

業務内容

第4ブロック

このブロックで検査すること

P.下回り検査(ピット方式)

  • かじ取装置
  • 緩衝装置
  • 制動装置
  • 原動機
  • 動力伝達装置
  • 車わく・車体
  • 排出ガス発散防止装置
  • 燃料装置
  • 電気装置
  • 走行装置
下回り検査(ピット方式) の写真

P.下回り検査(ピット方式)

下回り検査を行っている写真

自動車の下回りを、前後・左右にタイヤを揺すり、経験を積んだ検査官が検査用ハンマー等による打音・目視等で隅々まで検査します。

確認する主な内容は以下の通りです。

  • かじ取装置に異常はないか
  • 緩衝装置(サスペンション)などに異常はないか
  • 制動装置(ブレーキ)の作動不良、液漏れなどはないか
  • 原動機(エンジン)にオイル漏れなどないか
  • 動力伝達装置(ミッション、デフ、ドライブシャフトなど)に問題はないか
  • 車わく(=シャシ)・車体に問題はないか
  • マフラーの取付不良、損傷などはないか
  • 燃料の漏れなどはないか

検査コースでの操作手順と注意事項

所定の停止位置に車を止め、ギアをニュートラルもしくはPレンジにしてエンジンを停止してください。

検査官が入って下回り検査を行っている写真

中央に見える穴がピットで、中に検査官が入っています。

表示器の指示または検査官の指示に従って操作等を行ってください。

「ハンドルの遊び」:ハンドルを左右に動かす。
「ブレーキを踏む」:ブレーキを操作する。
「サイドブレーキを引く」:駐車ブレーキを操作する。
「クラッチを踏む」:クラッチペダルのある自動車は操作する。

指示を表示する表示器の写真

検査はこの表示器の指示に従って進めます。

表示器に結果が出たら、自動車を検査コースから退出させて、所定の停止位置に停車させてください。
エンジンを停止させ、駐車ブレーキをしっかり作動させてください。

結果を表示する表示器の写真

全ての書類を持って自動車を降り、記録器に検査票を差し込んで、下回り検査の結果を記録してください。
検査票の向きを確認し、折り曲げたりしないで、矢印方向に挿入してください。

記録器に検査票を挿入する写真
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